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2020/03/26
多くの銀行が使用している決算書の財務診断
今回のテーマは、
「決算後の財務診断について」です。
多くの金融機関は中小企業者への融資を判断する際に、
McSSという中小企業経営判断システムを利用しています。
全国170以上の金融機関や信用保証協会が利用する、
国内最大の格付データベースを利用した経営診断システムです。
金融機関が貴社をどのように診断しているのかが、
把握できます。
財務診断は下記のような内容になっています。
■ 財務診断にはMcSSを活用 ━━━━━・・・・・‥‥‥………
McSSとは、中小企業経営診断システム
(略称:McSS / Management consulting Support System)を指します。
McSSは、『分かりやすさ、使いやすさ』をコンセプトに
CRDビジネスサポート株式会社が開発した『財務診断ツール』です。
■ 診断項目について ━━━━━・・・・・‥‥‥………
経営診断システムを活用することで
以下のような項目の診断結果を確認することができます。
<診断1> CRDモデルによる総合評価結果
全国の中小企業における貴社の信用力の
相対的な位置づけを偏差値で表します。
偏差値は高いほど信用力が高いことを示しています。
<診断2>財務バランス予測
中小企業の財務状況を表す代表的な10指標について、
「同業種中央値」と比較することができます。
■ 財務診断のメリット ━━━━━・・・・・‥‥‥………
1 銀行が自社をどのように評価しているのか、偏差値が把握できます。(同業種比較も可)
2 信用格付けのランクによって融資形態(借り方、金利水準)の適正化が検討できます。
3 将来シミュレーションで事業計画のアウトラインを策定することができます。
銀行が決算書をどう評価判断しているかを知りたいと思えばMcSS分析診断を検討しては
いいかでしょうか。